毛皮は査定でどこをみるか

毛皮はリアルファーとフェイクファーがあります。種類が違えば、鑑定ポイントも変わってきます。そもそも、偽物のフェイクファーでは毛皮専門店では買取しない例もあります。

◆リアルファー
毛皮の毛並み、色、ツヤ、保管状態などをみます。動物の種類でも買取相場がある程度決まってくるため、本物のミンク・チンチラかなどチェックします。サガやコペンハーゲンファーのような高級毛皮でも、本物か割合は100%なのか判断します。混合品などもあるため、毛をみるのです。タグや保証書なども参考にしますが、タグだけでは完全な信用はできません。毛皮専門査定では動物の毛で判断をします。保管状態やお手入れ具合、汚れや抜け毛など総合的に判断して価格を付けます。高級ブランドの発売なら人気もあるためプラスになりやすく、ノーブランドの発売なら相場は低い傾向です。ブランドの人気があるほど価格も高くなるのです。

◆フェイクファー
かんたんなチェックで終わります。一枚数分以内で、タグや全体の使用感などで査定します。フェイクファーは元々安いもののため、査定でも1万円以上は出にくいものです。古着屋や買取会社でも高くなりにくいでしょう。

毛皮製品はロングコートかショートコートかでも査定額が変わってきます。昔のロングコートは人気も落ちてきて、品質も落ちやすくなります。着用していなくても、経年劣化で品質が下がるのです。10年以上前のものでは、色あせや変色など新品状態からの変わったポイントをみます。

高級毛皮なら、細部までチェックして価格を付けます。普通の1万円前後の毛皮ではかんたんな査定で終わります。使用感があり、古さが合っても大きくは値段が下がりにくいでしょう。使用状態で査定額が大きく変わるのは、最高級の毛皮やブランドです。

査定額を下げたくないなら、クリーニングは重要。自分で手洗いや洗濯機使用するよりは、プロのクリーニングを受けましょう。駅前などにあるクリーニング店よりは専門店が確実。高級毛皮なら、管理方法次第でその後の価値も変わってくるのです。買取に出す時に損をしてしまうことは絶対に避けないといけません。