ミンクの価値はこれからどうなる?

ミンクはたくさんある

毛皮のミンクやコート類

ミンクの毛皮といえば、一昔前は高級品でした。10万円以上しても当然。珍しさ、毛皮の素材、フワフワモフモフした感触が人気がありました。人気があるので、養殖されたりと生産量も増えています。

その一方で価格じたいは下がっていきます。毛皮は動物愛護団体からの反対も大きくて、「毛皮=悪」「毛皮は成金趣味」のような悪いイメージが出るようにもなりました。

高級品でデザインや他の衣類との違い。独特の存在感でしたが、ミンクは花形でもありました。しかしミンクじたいは一般にはやや着られなくなる傾向が出てます。

価格帯という不思議

毛皮の価値

今では合成繊維のフェイクファーもある時代。本毛皮でなければいけない時代ではないのです。安くて、ファーコートのような素材。汚れや管理が楽な素材に人気が出るのは当然でした。

ミンクのコートは今だと数万円ぐらいでも買えます。極端に安いものもあるくらいです。まがいもの、偽物につかまされないようにしたいものです。ふつうは10万円以上のメーカー品が高級と言えます。

ブラックグラマのミンク。これが最高級で数十万円の値打ちもの。ミンクの中でも、産地や天然か養殖かなどで相場が違うのです。もともと同じとしても、サガミンクなどの有名ブランドは高品質。指名買いされるくらいに人気があるなら高くれても売れます。

商品としての価値

毛皮というものは生き物です。合成繊維でも劣化しますが、毛皮ほどではありません。ミンクはお手入れをしないと急激に価値を下げてしまいます。新品状態から、1年2年ぐらいで価値は半額以下になるでしょう。

買取業者の値段はおおよそ50%以下です。品質が悪ければ10%以下もあります。これが相場なりの値段で、ミンクだから高額査定ということはないのです。

ミンクコート、マフラーなども人気なので極端に安いというの少ないでしょう。傷や汚れや抜け毛、変色に虫食いなどの商品価値が落ちてしまうと売れないということもあります。

普通に衣類として使うにも、お手入れをするしないがあります。レザー製品はひび割れが出ることで知られているのでお手入れ必須。本毛皮は手入れをして当たり前。

買取に出さなくても、衣類として着られるようにするために、ミンクもお手入れが必要なのです。

ミンクという特別性

今は大量生産の時代。プレミアやビンテージという価値はつきにくくなっています。そもそも毛皮で、一点ものや特別な価値を持っているものが少ない。最高級の素材を使用しているものは特に高額です。

オークション、買取業者でも値段はピンキリ。ミンクは安物が多くなったので、ミンク=毛皮の王様 という図式は成り立たないのです。

別格は販売価格が特別。もともと安く作られたもの。実はフェイクファーや合成繊維などと、多種多様です。自分では値段がわからないものです。買ったときに数十万円したから、売りに出すときでも10万円以上はするだろう。こうした予想は成り立ちにくいものです。

まとめ

本毛皮は衣類というよりもファッションです。防寒具としてより、デザインや珍しさです。フォックスも人気があり、ミンクと人気をわけるくらいです。

現代のミンクはありふれた商品になってきました。そのために他との差別化として、別な動物の毛皮にも価値はあります。ただ生産量が少ないものもあり、ミンクじたいは手に入りやすいものです。

そのために価値や価格は低い。消費者には手頃でリーズナブル。ただ毛皮というステータスはなくなってきていて、庶民でも着られるものになります。富裕層が着るものというイメージは変わりました。